私たちの活動紹介

私たちは、多様性が尊重され、心豊かな持続可能な地域社会を創るために、社会課題解決に向けてSDGsを市民の活動として取り組んでいます。

現在進行中の「てらすソーシャルプロジェクト」

プロジェクト1 "みんなのわくわく・ワーク"2023年英語版完成、宇部市内の学童保育23か所(約1200人)に配布。活用指導。

プロジェクト2 "こどもみんなの勉強室"を開催。
ひとり親家庭の小学生対象に英語・算数・理科の指導(無料)

プロジェクト3  サステナブルファッションの新たな領域を創造 "AMISONJI"きものプロジェクトをスタート

プロジェクト4 "女性応援アクション"

職場・家庭のジェンダー問題・DV被害者支援。

プロジェクト5 "海の豊かさを守ろう~身近な海から考える~海ゴミと闘う人々"DVD完成・配布。学習会開催。

プロジェクト6 "英語スピーチコンテストの開催"

英語でSDGs啓発。第2回は終了。第3回については、2025年3月に開催予定。2024年秋に募集要項を公表予定。



“みんなのわくわく・ワーク”

SDGsの理念「誰一人取り残さない」を目指して、義務教育の最初の段階で「自分で学ぶ力」を身につけるための楽しい学習プログラムを制作しています。 

まず小学校1年生向けの国語と算数でスタート。そして英語も作っています。プログラムは、「勉強は楽しい」と思えるように、わかりやすく楽しく学ぶことを基本に作り、子どもたちに届けます。ナビゲーターのおねえさんとおにいさん、お友達の子どもたちと一緒に勉強する場を作るとともに、YouTubeで配信しています。


サステナブルファッション 
“あみそんじプロジェクト”

SDGs 12「つくる責任、使う責任」をソーシャルビジネスとして実現。 

衣料品の製造工程から排出される「編み損じ」繊維品をアップサイクル(創造的利用)するシステムを確立し、サステイナブルファッションの新たな市場の開拓にチャレンジ。 

多彩な人材の集結による共創プラットフォーム形成によって創造性と独創性あふれるデザインを考え出し、ベテラン職人と障がい者の協働作業で高品質なカラフルベストを作り上げました。 

廃棄物減量・廃棄コスト削減・新商品販売収益のメリットに加えて、「もったいないゴミ」の活用で「モノ・カネ・ココロ」の3側面のマイナスがプラスに転じて、笑顔が広がっています。 

この仕組みのブランド名は「AMISONJI」(商標登録)

ニットだけでなく、様々な布が集まってきたため、新作を次々と作っています。 

今後、さらに発展させて、広く普及できればと考えています。 

 

「カラフルベスト」をはじめとした「AMISONJI」は、エイジレス、ジェンダーレスのサスティナブルファッション。オンリーワンの個性です。 

 

購入:宇部市ふるさと納税返礼品 


“女性応援アクション”

SDGs5「ジェンダー平等」の「すべての女性及び女児の能力強化を行う」について、日本でも男女共同参画や女性活躍等の法的枠組みは進んできたとは言え、遅々としています。そこで、2022年4月の女性活躍推進法の改正をひとつのチャンスとして、社会全体の働き方改革と合わせて、女性の活躍を地域社会や中小企業などで広げていきたいと考えています。「福利厚生」「企業の社会的責任」「潜在的労働力」などで女性の活躍に取り組むだけではなく、「女性ゆえに差別される」ことがない基本的人権が尊重される社会の実現を目指します。

これは、SDGs8の男性も女性も働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)の促進でもあります。仕事があっても貧困から脱出することができなかったり、仕事があっても人としての尊厳を失いかねないような過酷な働き方、賃金格差、無償労働などの問題を一緒に考えていきます。

平和で豊かな持続可能な社会を導くためには、政治的・経済的な政策決定のプロセスに男性も女性も等しく参加することが必要であり、身近な地域社会で様々なアプローチによる活動に取り組みます。

①女性活躍アクション・サポート

「経営者・組織リーダー対象の研修プログラム」と「ワーク・ライフ・マネージメントと組織改革実践プログラム」を提供しています。 

ご相談によって、一般事業主行動計画の策定サポートと各事業者・団体の特性に応じたオリジナルプログラムを提供し働く人の満足度アップと組織活性化を導きます。

②女性・女児の性暴力被害の根絶・人権尊重をサポート

「金銭面や秘密を守ってもらえるか不安といった理由で、誰にもどこにも相談できなかった」ということがないように一人ひとりに寄り添った支援を日本女性財団認定のフェムシップドクター金子法子先生のお力をいただき進めています。 

現在、フェムシップ・テラスとして開設し、妊娠判定薬を適切に活用して迅速な対応できる体制も整えたところです。 

“アジアの人たちとの交流プロジェクト”

SDGs 17「パートナーシップで目標を達成しよう」について、アジアの大学などと連携して、日本で暮らす・働く実像を映像で紹介し、アジアの若者たちの日本への関心を高め、交流促進を図ります。 

このほか生物多様性の保全や健康福祉などのプロジェクトを準備中のため、協働パートナーを募集しています。ご関心のある方、ご一報ください。


私たちSDGsてらすの2022年は、本格的活動のスタート年です。昨年の設立から半年間での経験を活かして、身近な課題について、SDGsと照らし合わせ、解決と新たな価値創造を目指していきます。